初心者が行く!初めてのゲームマーケット-ゲームマーケット2016秋体験記-

初心者が行く!初めてのゲームマーケット-ゲームマーケット2016秋体験記-

素晴らしい晴天。
すがすがしい空気に胸を高ぶらせながら、私は会場へ足を踏み出したのです。

--これは、TRPG歴1年である私が経験した、初めてのゲームマーケットについての体験記である。--

【舞台は東京ビックサイト】

時刻は13時、すれ違う人々の大行列に逆らって、私は進みます。
先人の知恵を参考に、開場の時間をさけての入場でした。
東北から新幹線を駆使して東京へ。
雪道でやや遅れてしまったというのもあります。それにしても開場からまだ3時間です。
「も、もうお帰りになるので?」という焦りと、手荷物の多さに「良い出会いをしてきたようで」と、微笑ましく思っておりました。
すでに、私の期待ははじけてあふれていたのです。

【入場券を購入】

イベント会場は「東7・8ホール」です。
長い長い道のりを歩いてやっと到着しました。ここは、ビックサイトののエリアのようです。
写真を撮った頃、私の心の中に流れていたオープニングはすでに3回リピートしています。
4回目のリピートを流しながら、受付で入場券を購入しました。

ゲームマーケットの入場券は冊子です。
出展商品が詳しく載ったカタログ。
必要事項が中心のマップ。
今回は、お試しということで、薄い本を買うことに決めました。マップに決めました。

【入場券の冊子に書いていること】

会場地図は、カタログ、マップのどちらにも記載されています。
非常に広い会場なので、事前に購入して、どういうルートでまわるかを考えるのも楽しそうだなと思いました。
会場への移動経路、イベントスケジュール、イベントに関する諸注意など、参加者も出展者にも助かる情報が載っています。
初めて出展する方にも優しいのではないでしょうか。
また、マップ版入場券では、ブース紹介は50音順のみです。出展ブース名から調べることが出来るのは良いですね。

【賑わいは衰えず!】

大盛況です。
迷わずたどり着けたと安心する間もなく、会場を賑わす人たちの数に圧倒されます。

自慢の作品を紹介しているブースの方々。
楽しそうに体験している試遊席の方々。
手に入れた宝物を待ちきれずに会場の隅で眺めている方々。

みなさん、なんともいえない表情をしています。
オンラインセッションしかしたことのない私にはとても新鮮でした。
実際に会って遊ぶというのは、人の表情がはっきり見えますね。
真剣に考えたり、笑ったり、本当に素敵な感情があふれています。

【子供が多くてびっくり!】

会場を歩いて驚いたのは、入場者の年齢層に幅があることです。
おじさまおばさま方に混ざって、子供連れの姿もありました。
販売だけでなく、試遊席で体験もできるゲームマーケットならではの光景かもしれません。
子供も大人も年齢性別関係なく、一緒になって楽しめるゲーム。
本当に素敵だなぁと心から思います。

【売り子さん方も楽しそう!】

自分たちが作った渾身の作品を道行く人に紹介していました。
タブレットでPVが流されていたり、パンフレットがおいてあったり、まさに市場です。

話術の素晴らしい方もいれば、静かに見守ってくださる方もいました。
また、商品展示の方法も多種多様です。
ブースはパイプイス2脚程度の広さしかありません。
その小さなエリアを最大限活用するために創意工夫を、ただ眺めていくだけでも面白いものでした。

【魅力的な商品たち】

会場は大きく4つの種類のゲームに分けられます。
ボードゲーム、テーブルトークRPG、トレーディングカードゲーム、シュミレーションゲームです。
分類はそうなりますが、一見してどの分類にあたるのかは実際に見てみるか、事前に告知していた情報便りになるでしょう。

全く調べずに行ったので、ただただすごいと興奮するばかりの私の姿がそこにありました。
大小さまざまなボードゲームも、コマに使用するのか精巧なフィギュアも、初めて見る光景がひたすらに面白かったのです。
そして、私のお財布は軽くなりました。

【荷物が多くなっても安心:公式バッグ】

最高のイベントです。
うっかり予定よりも荷物が増えてしまうことでしょう。ええ、間違いありません。絶対に増えることでしょう。
両手がふさがって大丈夫です。
ゲームマーケット公式グッズのバックがあります。

手頃なサイズに丈夫な素材、かわいい絵柄。
思わず購入してしまったのですが、ゲームマーケットの思い出を普段使いに持ち出せるのは最大の幸福です。
また、会場のエリア横断は一時退場という扱いになるので、そのたびに入場券を係員さんに見せないといけません。
このバッグのおかげで入場券の取り出しがスムーズになり、大いに助かりました。

【大荷物でも安心!ゆうパックのご案内】

さらに荷物が増えてしまったお方!
ご安心ください。
会場では、ゆうパックが利用できるのです!!
衝撃でした。こんなにいたれりつくせりでよいのだろうかと悩みました。
良いのです。
なんと入場券の冊子に、ゆうパックについての詳細も記載されているので、さらに親切です!
有料サービスであり、受付出来る時間制限はありますが、良いのです。
ゲームマーケットはすごいなぁと改めて痛感したエピソードでした。

【お祭りは終わり】

イベントは17時で終わります。
商品が売り切れて帰り支度をしている方々や最後まで奮闘されている方々がいました。
一日限りの店主たちの戦いは、会場に残っていた方々の拍手で幕を閉じます。
暖かい締め方に、私はますます素敵なイベントだと思うのでありました。

【次の会場は神戸】

次回は、2016年3月12日(日)に「ゲームマーケット2017神戸」として開催されます。
いったいどういうものが出展されるのでしょうね。
今から心が沸き立ちます!

【体験を振り返って】

本当に最高の時間でした。
会場の空気感、ゲームを楽しんでいる熱狂感、売れるだろうかという緊張感と売り切ったという達成感。
ゲームに対する情熱を感じました。
そして、私はひたすらに高ぶる気持ちにあった言葉を見つけられずにいました。
とても、楽しかったです。
そう、かみしめるように言う以外、この気持ちは説明できないでしょう。

答えは会場にあります。
ぜひ、行ってご自分の肌で感じてみてください。

画像は私の戦利品です!

そして見せてもらった非売品!
Re:WRITE -運命を打ち破るRPG- の見本誌です。
通常はオンライン上での販売になるので、製本のかたちで見れたのは本当に嬉しかったです!

【祝辞】

ご挨拶に回った際に、快く対応してくださった方々ありがとうございます!
おかげで緊張がほぐれました!

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