来る5月21日(日)に、大正時代を舞台にしたクトゥルフ神話TRPGサプリメント「クトゥルフと帝国」を、独自のドレスコード『ドレコ』で楽しむTRPGイベント、『ドレコ・パーティ』が開催されます。
今回は、そのイベントを皆さまにご紹介しようと思います!
クトゥルフ神話TRPGを世界感溢れる衣装と共に
時代は大正ロマン、サプリメント「クトゥルフと帝国」を使用
「クトゥルフと帝国」とは、2005年にエンターブレインから発売された、1920~1930年代の日本を舞台に遊ぶ、「クトゥルフ神話TRPG」と「コール・オブ・クトゥルフd20」の両方のシステムに対応しているサプリメントです。
『ドレコ・パーティ』はこのサプリメントを使って「クトゥルフ神話TRPG」を遊ぶ、TRPGコンベンションになります。
このコンベンションの1番の特徴は、何と言っても参加者さんに(KP・PL共に)ドレスコードがあること!
サプリメントの舞台がほぼ大正時代となっていますので、ドレスコードもその時代に合わせたものになります。
主催は倉樫澄人さん
主催の倉樫澄人さんは、冒険企画局さんから出版される、花札を使った珍しいTRPGシステム、『サムライブレイドTRPG』のゲームデザイナーであり、『#復興コン』でも『サムライブレイドTRPG』でのゲストGMを務めました。
他にもゲームデザインをしており、2009年度のゲーマーズフィールド大賞佳作に輝いた「軍事冒険活劇譚イカロスハーツ」もデザインしました。
また、東京都渋谷区で開催されていたTRPGコンベンション、TGR.CONの元主催者さんでもあります。
豪華なキーパーたち!
『ドレコ・パーティ』は8卓規模で、朱鷺田祐介先生、立花圭一先生など、豪華なキーパーが探索者の皆さまの参加をお待ちしています!
会場も大正時代!
『ドレコ・パーティ』の開催会場は、横浜の「開港記念会館」
横浜の開港50周年を記念し、市民の寄付金により大正6年(1917年)に創建されました。
当時の建物の大半は大正12年の関東大震災で崩れてしまいましたが、復旧に際しては、創建時と同じ設計スタッフが計画にあたり、構造補強をなすとともにステンドグラス を含めて震災復興期のデザインで統一するなどし、大正末期のインテリアを楽しむことが出来ます。
探索者さま募集中!
大正ロマンがぎゅっと詰まった『ドレコ・パーティ』では、現在探索者さまを募集中です。
公式サイトに、専用申込みページがありますので、そちらから是非応募してくださいませ。
募集期間は5月14日(日)23:59まで。
先着32名の募集になっております、お早めにどうぞ!
どんな服装で行けばいいの?
大正時代をイメージした衣装、と言われると、服装は思いついても手持ちの服ではコーディネートが難しそうに思う方もいらっしゃるかもしれません。
私も、着物や袴は持っていないので難しそうだなぁと思ってしまいました。
ですが、ご安心ください、アドバイスを頂きました!
アドバイスとしては、当時は男性も女性も洋服には帽子がつきものでした。そのため、普通の洋服でも帽子を被ると雰囲気を出すことができます。逆に当時の日本ではほとんど出回っていなかったデニムなどは避けた方がよいでしょう。
なお、更衣室は用意してありますが、着替えの時間を軽減するため、スーツや着物など比較的一般的な衣装の場合は着たまま来場しても大丈夫です。
ただし、軍装などは会場で着替えて参加してください。
『ドレコ・パーティ』の裏話
このたび、主催の倉樫澄人さんに、お話を伺うことが出来ましたので、皆さまにご紹介しようと思います。
開催のきっかけ
「クトゥルフと帝国」を選んだのは完全に私の趣味ですが、与野(埼玉県)で毎年行われる「大正時代祭」に参加した時、明治から戦前の仮装は興味がある人がいるので参加者が募れるかと思い、開催することにしました。
ここだけのこっそり情報
また、当日はお茶会をイメージしたお菓子もご準備頂けるとのこと、お楽しみに!
開催に向けて、皆さまにメッセージ
こちらは、『ドレコ・パーティ』と称しており、ドレスコードを略す程度にゆるやかな仮装のイベントです。普段できない格好で、その時代のゲームを遊ぶことができる機会ですので、参加をお待ちしています。
終わりに
如何でしょうか。
TRPGのセッションで仮装が出来たら楽しいかな?と言うのは、1度は誰もが考えることではないでしょうか?
今回ご紹介いたしました『ドレコ・パーティ』は、まさにそれが出来る場所です。
皆さま、ふるってご参加くださいませ。
この度記事に書かせて頂くことを快諾下さった倉樫澄人さんには、熱く御礼申し上げますと共に、『ドレコ・パーティ』のご成功は勿論のこと、今後益々のご発展も心よりお祈り申し上げます。
また、最後までお付き合いくださった皆さまにも、ありがとうございました!