LARP|「五感で体感する」リアル

Alternate reality game
アナログゲーム

LARPの衣装を作ってみた~古代ローマ風味~

LARPの衣装を作ってみた~古代ローマ風味~

実際にLARPを遊ぼうとしたときに、衣装はとても気になるところではないでしょうか。
今回は、恥ずかしながら義務教育時代の家庭科の成績、5段階評価で2だった私が、極力手間を省いて作ってみた衣装の作り方をご紹介いたします。

貫頭衣すら面倒くさい

 

何を隠そう、わたくし、ボタン付けがやっとの人でございます。
かろうじて出来る縫い物は、初歩的なクロスステッチの刺繍のみ。
布買ってきて、頭の部分を切り出して、後はベルト締めれば終わりでしょ?と思われる貫頭衣すら、頭の部分って実際どれくらい切ればいいのか判らないというか、まず型紙が作れません、と言うか、考えるのが面倒で、まず作る気になりません

それでも、手作りの衣装を着ている人たちを見ると、ちょっとだけ憧れてしまいます。
そこで、友人くんの助言を元に、私は考えました。
布を羽織るだけの古代ローマ風味、案外イケるのではないか!?と。

とりあえず、布を買ってきた

 

どれくらい必要か判らなかったのですが、適当に2メートルほど買ってまいりました。
端処理をする気が最初からなかったので、切りっぱなしでも大丈夫なように、無地にすることは最初から決めておりました。
いろいろ物色した結果、メートル単位700円の、極端に安くもなく、かといって高くもない布をお買い上げすることに。
色は、白だと汚れが目立つしローマ風味のイメージが強く出過ぎてしまうので、少し悩んでからダークレッドを選びました。
ですが、ここは本当に個人の趣味で良いと思います。

買ってきた布を巻いてみた

 

買ってみた布を、巻いてみました。
左肩を出す感じで、ゆったりと。
巻いただけでも、何となくそれっぽくなったので、これはイケる!と確信。
ですが、流石に巻いただけでは少し動いただけでもはらりと解けてしまいます
そこで、とりあえず右側の首周りの1か所を縫いとめることにしました。

実際に縫ってみた

 

布はダークレッドにしましたが、うちにあった生地に似た色は、普通の赤でした。
糸を通したところ、これがかなり目立ってしまいます。
とは言え、そのためだけに糸を買いたくはなかった私は、縫い目をボタンで誤魔化すことを思いつきました。
どうせボタンで隠してしまうのだから、縫い目なんて適当です。
ものの10分もかからず、縫い終わりました。

どうせならもう1か所縫いとめようか

 

首回りが決まったことで、布はとりあえず、ずり落ちることはなくなりました。
それでも、2メートルもある布です。
1か所縫いとめるだけでは心もとなく感じてきました。
そこで、ボタンがもう1つあったので、左側の胸あたりでもう1か所、縫いとめることにいたしました。
こちらも、同じくボタンで隠せてしまうので、縫い目は超絶適当です。
しかも、2度目ですから雑加減も判ってきました。
こちらは縫い終わるまでに、5分と要していません

右腕が動かしづらいな

 

2か所を縫いとめたことで、布は完全に安定しました。
着脱も、難しくありません。
ですが、布の幅も1メートル強ありました。
衣装としては、一応その形は完成しましたが、右腕に布をそのままかけて、手繰り寄せた状態では、少々腕が動かしづらく感じます。
そこで、腕を通す穴を開けることにしました。

適当に切る

 

先に縫ってしまった、と言うのが主な原因なのですが、実際に体に巻き付けて、止めたいと思ったところに待ち針を刺し、一旦脱いでから縫いとめたので、今回の衣装には型紙がありません。
そして、何となく衣装の形をしているので、今更解いて型紙を起こす気力もありません
そこで、豪快に適当に切ることにしました。
これは、内側から何となくこの辺から腕が出るのかな、と見当をつけて、開けたい穴の端と端の2か所に待ち針を刺し、そこに合わせて鋏を入れる、と言うもの。
雑です、本当に雑です
ただ切込みを入れるだけですから、作業は一瞬でした。

微調整する

 

再度、着てみました。
すると、腕がちょっと出しづらいことが判りました。
そこで、穴を大きくします。
と言っても、難しいことは何もしていません。
両端の切れ込みを、更に深くしただけです。
これも、一瞬の作業でした。

最後に飾りなんかをつけてみる

 

これもたまたまあったので、左胸のボタンのところに、ダークブラウンのフリンジの飾りをつけてみました。
これは100円均一で3個100円(税抜き)で売っていたものの1個です。
生地がダークレッドですから、ダークブラウンのフリンジは目立ち過ぎず、でも存在感はそれなりに持って自己主張する、いい塩梅になりました。

ベルトを締めて完成!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・しました。
着想までに時間がかかりましたが、作業を始めてしまったら、30分で出来上がりました。
30分の内訳にも、試行錯誤が混ざっていますので、この形にしようと最初から決めていたら、15分で出来る作業です。
縫う作業2か所、切込み1か所で、貫頭衣とはまた違った味の衣装が出来上がりました!
ファンタジー世界観のLARPでしたら、占い師や魔法使いあたりで活躍できそうですね!

終わりに

これ以上ないくらいにさらっとしたご紹介にはなりましたが、これでも精一杯詳しく書いております。
つまり、本当にこれだけの作業で、衣装が1着作れるわけです。
ミシン未使用、針1本、糸も1色、長さ適当、たまたまあったボタン2個、たまたまあったフリンジのアクセサリー1個、(どちらもマストアイテムではない)ゴミ一切出ず
事実、衣装制作より、こちらの記事を書いているほうが時間がかかっているくらいです。
如何でしたでしょうか?
これなら、できそう!って思いませんか?
LARPはやってみたいけど、服が無いから・・・と躊躇いのあるあなたに、参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました!


逆立ちくらげ

アナログゲームで遊んだり、メタルのライブ行ったりする人。
conosで販売中のダイスアクセサリーも作っています!

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