アナログゲームの専門店と言えば、誰もがまずイエローサブマリンを思い浮かべるのではないでしょうか。
今回は、その中でもTRPG・ボードゲームに特化した、東京都は秋葉原のイエローサブマリン秋葉原RPGショップにお話をお伺いすることが出来ましたので、皆さまにご紹介しようと思います!
イエローサブマリンにお伺いした、とっておきのお話!
TRPG・ボードゲームを扱う専門店を始めたきっかけ
最初の頃はファミコンソフトも!?
最初に大宮で始めた頃は、プラモデルなどのメイキングホビーをメインに扱っているお店でした。
また、ファミリーコンピューターのソフトも置いており、ゲーム繋がりと言うことでショーケースの一角にカードゲームを置き始めたのが最初です。
その後、徐々にデジタルゲームからは撤退していきまして、カードゲームなどに力を入れるようになりました。
当時から取り扱っているカードゲームはアメリカで大人気の商品で、海外ではアナログゲームの遊びの文化がしっかりと根付いていたのと、お店の方針として、海外からの遊びの文化を積極的に取り入れていた時期でしたので、アナログゲームと言うことで、カードゲームとともにTRPGとボードゲームも取り扱っていこうと始めました。
TRPG・ボードゲームで言うならば、新宿でTRPG・ボードゲームを大きく取り扱う店舗を出店し、その後秋葉原にも進出したという経緯があります。
また、ファミリーコンピューターのソフトも置いており、ゲーム繋がりと言うことでショーケースの一角にカードゲームを置き始めたのが最初です。
その後、徐々にデジタルゲームからは撤退していきまして、カードゲームなどに力を入れるようになりました。
当時から取り扱っているカードゲームはアメリカで大人気の商品で、海外ではアナログゲームの遊びの文化がしっかりと根付いていたのと、お店の方針として、海外からの遊びの文化を積極的に取り入れていた時期でしたので、アナログゲームと言うことで、カードゲームとともにTRPGとボードゲームも取り扱っていこうと始めました。
TRPG・ボードゲームで言うならば、新宿でTRPG・ボードゲームを大きく取り扱う店舗を出店し、その後秋葉原にも進出したという経緯があります。
秋葉原での発展
1999年に秋葉原カードショップがオープンし、TRPG・ボードゲームはその1スペースとして始まりました。
ですが1スペースではまかないきれなくなり、TRPG・ボードゲームの独立店舗を開店する流れとなりました。
今でこそ秋葉原はサブカルチャーの聖地として認知されておりますが、オープン当時はまだそこまでではなく、パソコンの街として認識され始めた時期でしたので、独立店舗にするには厳しいのではないかと言う意見もありましたが、秋葉原という街とTRPG・ボードゲームは親和性が高いと確信し、開店に至りました。
事実、その考え通りTRPG・ボードゲームは認知を広げ、2002年に独立店舗を開店させてから、2014年の現店舗への移転に伴い、その規模はグレードアップしております。
ですが1スペースではまかないきれなくなり、TRPG・ボードゲームの独立店舗を開店する流れとなりました。
今でこそ秋葉原はサブカルチャーの聖地として認知されておりますが、オープン当時はまだそこまでではなく、パソコンの街として認識され始めた時期でしたので、独立店舗にするには厳しいのではないかと言う意見もありましたが、秋葉原という街とTRPG・ボードゲームは親和性が高いと確信し、開店に至りました。
事実、その考え通りTRPG・ボードゲームは認知を広げ、2002年に独立店舗を開店させてから、2014年の現店舗への移転に伴い、その規模はグレードアップしております。
必然的なフリースペース併設
ゲームショップとして、売るだけではなく、その場で遊べる場所を併設していることにもとても大きな意味があります。
もともとはトレーディングカードゲームからの流れではありましたが、海外のショップでは遊べるスペースを併設するのが常識でした。
秋葉原RPGショップにフリースペースを設けたのも、トレーディングカードゲームで行っていた取り組みが根底にあったからです。
また、メーカーからのイベントの誘致も考えて、実際に何度もそういったイベントを開催しています。
駅から徒歩5分の立地で、しかも買ってすぐに遊べるというのは大きなメリットだと考えています。
もともとはトレーディングカードゲームからの流れではありましたが、海外のショップでは遊べるスペースを併設するのが常識でした。
秋葉原RPGショップにフリースペースを設けたのも、トレーディングカードゲームで行っていた取り組みが根底にあったからです。
また、メーカーからのイベントの誘致も考えて、実際に何度もそういったイベントを開催しています。
駅から徒歩5分の立地で、しかも買ってすぐに遊べるというのは大きなメリットだと考えています。
イエローサブマリンだからこそ言えるアナログゲーム業界のアレコレ
盛り上がりを見せるアナログゲームの軌跡
業界を盛り上げるに当たり、やはりトレーディングカードゲームの影響は大きかったと感じています。
アナログゲーム全般で言うなら、最初はウォーシミュレーションゲームが、その後RPG、トレーディングカードゲームが間に入ってボードゲームの流れになってきたのかなと思います。
ここ数年では、ボードゲームが過去に例を見ない盛り上がりを見せていますが、もともとヨーロッパやアメリカでは知育と言ったように学校教育の分野でもメジャーに活躍しているジャンルです。
まだそこまでには及ばないながら、ようやく日本でも同じ規模とは言えないまでも、成長してきたという印象が強いです。
アナログゲームを扱い始めた頃は、アナログゲームのファン層がある程度限定されていましたから、現在の市場を見ていて、小売として、この成長の一助になれたことは喜ばしいことであり、誇らしいことでもあります。
アナログゲーム全般で言うなら、最初はウォーシミュレーションゲームが、その後RPG、トレーディングカードゲームが間に入ってボードゲームの流れになってきたのかなと思います。
ここ数年では、ボードゲームが過去に例を見ない盛り上がりを見せていますが、もともとヨーロッパやアメリカでは知育と言ったように学校教育の分野でもメジャーに活躍しているジャンルです。
まだそこまでには及ばないながら、ようやく日本でも同じ規模とは言えないまでも、成長してきたという印象が強いです。
アナログゲームを扱い始めた頃は、アナログゲームのファン層がある程度限定されていましたから、現在の市場を見ていて、小売として、この成長の一助になれたことは喜ばしいことであり、誇らしいことでもあります。
自費出版の同人作品への想い
現在のブームになる以前から、個人でゲームを作成されている方はおりましたが、その時の様子を考えると現在は夢のような状況です。
最初の頃のゲームマーケットの来客数は500名程度でしたが、現在ではビッグサイトで1万人以上も動員できるイベントになりましたし、それだけ業界が成長したのだなと感じています。
印刷コストが下がったりなどの要因もあるのでしょう。
ですがそれ以上に、日本が持つクリエイター文化がRPG・ボードゲームにまで波及してきたことはとても嬉しく思います。
この熱が一過性の物ではなく、長く続いてほしいと思います。
最初の頃のゲームマーケットの来客数は500名程度でしたが、現在ではビッグサイトで1万人以上も動員できるイベントになりましたし、それだけ業界が成長したのだなと感じています。
印刷コストが下がったりなどの要因もあるのでしょう。
ですがそれ以上に、日本が持つクリエイター文化がRPG・ボードゲームにまで波及してきたことはとても嬉しく思います。
この熱が一過性の物ではなく、長く続いてほしいと思います。
盛り上がっている今だからこそ、考えなければいけないこと
取り扱いの場所、例えば販売経路がほとんどないことや、専門イベントもまだまだ少ないことをはじめ、ライセンスの問題など、今後考えなければならないことも同時に出てきていると感じています。
例えばゲームマーケットも大きくなり、1日ではじっくりと見て回ることが難しかったり、新作ゲームも次々と発表され、サイクルが早くなってくると、どんどんと入れ替わってしまって、お客様のニーズにぴったりとはまるオススメ作品をご紹介することなどが難しくなってきます。
名作なのに埋もれてしまう作品も少なくなく、またそういった中から、プレミアがついて高値で取引されてしまうと、クリエイターさんにとっても、買い手さんにとっても良いことが無いなどの状況もあります。
そういった課題にどう取り組んでいくのか、考えなければいけないと思っています。
例えばゲームマーケットも大きくなり、1日ではじっくりと見て回ることが難しかったり、新作ゲームも次々と発表され、サイクルが早くなってくると、どんどんと入れ替わってしまって、お客様のニーズにぴったりとはまるオススメ作品をご紹介することなどが難しくなってきます。
名作なのに埋もれてしまう作品も少なくなく、またそういった中から、プレミアがついて高値で取引されてしまうと、クリエイターさんにとっても、買い手さんにとっても良いことが無いなどの状況もあります。
そういった課題にどう取り組んでいくのか、考えなければいけないと思っています。
改めてお店のご紹介!
イエローサブマリン秋葉原RPGショップはどんなところ?
JR秋葉原駅、電気街口から徒歩5分の立地に在るお店です。
営業時間は平日12時~21時・土日祝日11時~20時で、年中無休。
お店に並ぶ商品は、TRPG・ボードゲームは勿論、メタルフィギュア・ダイス・ゲームアクセサリーなど、幅広く取り扱っております。
ゲームに関して言えば、メーカー品は勿論、インディーズのゲームまで、たくさんの商品をそろえており、総アイテム数は実店舗としては国内1番の品ぞろえを誇っています!
スタッフさんにも声が掛けやすいお店です!
最近は、ボードゲームをお求めになるお客様の中には、ちょっと遊んでみたいのだけど、という方も増えてきました。
スタッフは知識も豊富ですので、抽象的でもこんなゲームを探している、などのご相談を頂けましたら、お客様のお好みに合ったゲームをおススメしたりなどのサポートも充実していますので、お気軽にお声掛け頂ければと思います。
スタッフは知識も豊富ですので、抽象的でもこんなゲームを探している、などのご相談を頂けましたら、お客様のお好みに合ったゲームをおススメしたりなどのサポートも充実していますので、お気軽にお声掛け頂ければと思います。
皆さまにメッセージ
イエローサブマリンはRPG・ボードゲームだけではなくトレーディングカードゲームや模型なども扱う総合ホビーショップです。
その中で当店・秋葉原RPGショップは専門店ですが、総合ホビーショップならではの楽しみを皆さまにご提供できると考えております。
秋葉原にお越しになった際は、当店だけではなく、秋葉原本店☆ミントや、マジッカーズ★ハイパーアリーナにも是非お越しください。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。
その中で当店・秋葉原RPGショップは専門店ですが、総合ホビーショップならではの楽しみを皆さまにご提供できると考えております。
秋葉原にお越しになった際は、当店だけではなく、秋葉原本店☆ミントや、マジッカーズ★ハイパーアリーナにも是非お越しください。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。
おわりに
如何でしたか?
昭和60年に創業してから、今迄ずっとアナログゲーム業界の最先端を走ってきたイエローサブマリン。
これからの益々の発展も期待しています!
末筆ながら、お忙しい中貴重なお時間を頂き、お話を聞かせて下さったエリアマネージャー神戸様、秋葉原RPGショップ店長の土屋様には心より御礼申し上げます。
また、最後までお付き合いくださいました皆さまにも、ありがとうございました!
www.yellowsubmarine.co.jp
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