[vc_row][vc_column][vc_column_text]先日皆さまにご紹介しました、香川県のダンデリオンLARPさん。
2017年2月25日に、香川県は高松市にある公共施設で、第1回目の中世ファンタジーシナリオ型LARPを開催いたしました。
わたくし、その記念すべき第1回目に参加してまいりましたので、今回は、その様子を皆さまにお伝えしようと思います!

シナリオ型LARPとは

過去に「ゆるLARP」をレポートいたしましたが、「ゆるLARP」は演技戦闘がメインでした。
今回のダンデリオンLARPでは、LARPの醍醐味の1つでもある、ストーリー性のあるものを展開しています。
あらすじをあらかじめGM(ゲームマスター)が考え、PL(プレイヤー)が演じるPC(プレイヤーキャラクター)と、スタッフが主に演じるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)がその物語を実際に紡ぎ、GMは必要に応じて判定の裁量を取る、と言うスタイルになります。
勿論PLはあらすじを知りませんから、あらすじ通りに物語が展開するとは限りません。
その辺はTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)に似ていますが、TRPGと違い、GMがNPCを兼任するとは限りません
なので、他の人にお任せすることになるNPC役の人は、あらすじを良く理解し、GMとの連携をうまく取らないと、物語に矛盾が出ないとも限りません。
ですので、シナリオ型LARPを展開する場合は、事前の入念な打ち合わせが必要になります。
今回も、何度も打ち合わせをして、当日を迎えました。

会場の設営

集合時間より早く着いたので、他の参加者さんより一足お先に会場に入り、設営のお手伝いをしました。
今回の会場は奥行きがある長方形の広い一部屋。
パーテーションがありません。
でも、そこは織り込み済み。施設から借りられる机に、大きなボード、支えになる長い園芸用ポール、大きな長方形の紙を使って簡易なパーテーションを作り、扉はホワイトボードに扉のイラストを描いた布をかけて表現しています。
工夫していますね!

参加者さん、見学者さんが到着

設営していると、参加者さん、見学者さんが続々と到着しました。
全員お互いに簡単なご挨拶をして、受付を済ませ、着替えが必要な人は控室で着替えます。
今回は参加者6名、見学者5名、サークルスタッフ、お手伝いスタッフを合計すると、15名が集まりました!
聞いてみたところ、地元香川の方から、九州から来られた方、愛媛や広島、兵庫など、様々なところから集まってきてくれていました。
スタッフの知り合いと言う方もいらっしゃいましたが、公式ホームページの告知やツイッターなどで開催を知ったそうです。

ゲーム開始の前に、ルールの説明とアイテムの配布

とても丁寧だなと感じたのは、このルールの説明とアイテムの配布でした。
見学者さん用も含めて、ルール説明のマニュアルを1人1部ずつ配り、見学者さんには名札を、参加者さんには必要な装備の貸し出しがありました。
ルールマニュアルには、LARPゲームを遊ぶに当たり、説明不可欠なこと、例えば演技戦闘の仕方や、コマンドの説明(ゲームを遂行するために必要な掛け声。例えばストップ!と言われたら止まる、フリーズ!と言われたら目を閉じ耳を塞いでハミングをし、視覚聴覚情報をシャットアウトするように努める、など)各スキルの説明などが丁寧に書かれています。
またアイテム配布は、例えば私は神官役で、医術のスキルも持っていたので、聖印のネックレス、使用可能な妨害魔法用の小さな杖、呪文書、消毒薬の小瓶、止血用の針と包帯、などなど。
これを参加者の職業と取得スキルに合わせて、1人分ずつ用意してくれていました!

そして、いよいよタイムイン!

タイムイン!とはコマンドの1つで、これからゲームが始まりますよ、ゲームの世界に行きますよ、と言う掛け声。
GMのユイエさんの一声で、ゲームがいよいよ始まります。

最初は酒場から

酒場の女将さんに促され、自己紹介をする面々。PCは勿論、PLもほぼ初対面です。
それでも最初こそぎこちなかったのですが、全員の自己紹介が終わり、女将さんから仕事の話をされる頃には、何となくパーティになっていた6人。
ゴブリン退治の依頼を受けて、出発しようとしたところに駆け込んできた商人さんから、ゴブリンに盗まれたゴブレットを取り返してきてほしいという依頼も受け、市場で買い物をする頃には、すっかりパーティとして出来上がっていました。
「何を買おうか?」
「薬草学のスキル持っている人いるよね、お金出すから買っておこう。」
「私は医術スキルを持っているから、消毒薬を買い足そうかな。商人さん、消毒薬1つくださいな。」
ロールプレイを強要されたわけではありません、それでも、そんな会話が自然に出ます。
勿論、この会話に台本はありません!皆さん自然なアドリブです。

演技戦闘レクチャー

買い物をしていると、自警団の隊長さん(NPC)が声をかけてきました。
「ゴブリン退治に行くのなら、戦闘訓練を受けていきたまえ。」
物語の中で、演技戦闘の練習です。
隊長さんと1対1の3点先取の訓練は、見ているだけでもドキドキ。
ファイターさん頑張れ!とつい応援したくなります。
また、ウィザードさんには魔法を使う練習も。
ファイアーボール(実際にボールを投げて当てる魔法)難しそうだなぁ。

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いざダンジョンへ!

隊長さんと別れた後、食べ物を抱えたゴブリンと遭遇。
先程隊長さんに教えてもらった演技戦闘の本番です!
ところが倒し切れずに、巣穴に逃げられてしまいました。
これは追いかけなきゃ!と言うことで、いざダンジョンへ。

ダンジョンは、真っ暗でした。本当に室内の照明を落としたので、手持ちのランタンの明かりだけが頼りです。
暗闇の中を、実際に探索。周囲を警戒しながらも、何かあるかな?

このダンジョンは、いろいろなトラップやギミックが仕掛けられていました。
たいまつに火をつけないと先に行けない通路や、閉じ込められた上に天井が落ちてくる罠
宝箱から模様のような文字のような、良く判らないメモ書きのようなものを見つけたり。
毒ガスが充満している部屋があったり、いろいろな仕掛けに、次は何が出てくるかドキドキの緊張感がありました。
探索は暗がりの中、ランタンを頼りにあちこち注意しながら歩き回って、探索します。
探索して、床に人骨(もちろん作り物ですよ!)が落ちているのを見つけたり、毒キノコが生えているのを見つけたり。
人骨がメモ書きを持っていたのですが、これも人骨を実際に調べたからこそ手に入れることが出来たものです。
天井が落ちてくる小部屋では、ビックリしてランタンを落としてしまうほどの没入感がありました。

[/vc_column_text][vc_column_text]明るい部屋も油断できません。食べ物やコインのようなものが無造作に散らばっている床に、置いてある3つの宝箱。
数々の仕掛けをクリアしてきた6人のチームワークは素晴らしく、ローグが注意しながら宝箱を調べ、他の皆で周囲を警戒したり、探索したり。
この宝箱からは、体力を回復する薬と何やら暗号のようなものが出てきましたよ、何だろうこれ。
皆で考えます。
そういった1つ1つが、ゲームですがゲームであるのと同時にリアルなのです!

 

 [/vc_column_text][vc_column_text]

最深部にゴブリンたちが居た!

謎も解いて、いよいよ最深部に入りました。
すると、3匹のゴブリン(NPC)が!
「盗んだものを返せ!」
「嫌だゴブ!」
「・・・!!??(ゴブリン、意思疎通出来るんだ!?)」
いやいや、妙なところで感心している場合ではありません、戦闘です!

戦闘でも、実際に剣をふるい、呪文を唱えて魔法を使います
ダンデリオンLARPの世界観には銃器があるので、安全な銃を使っての銃撃もあり。
相手は3体、こちらは6人で、あっという間に乱戦状態に。
実は、今回の参加者さんのほとんどが、乱戦を体験したことがありませんでした。
(私はゆるLARPで体験していましたが)
1対1と勝手が違って、戸惑いもあったと思います。
そういった体験が、すべてリアルです!

 

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満身創痍?でも大団円!

戦闘は、熾烈を極めました。
戦闘途中で全滅の危機を感じながらも、何とか3体のゴブリンは倒せましたが、こちら側にも被害が。
気絶してしまった人を起こし、怪我人の手当をしていきます。
薬草買っておいて良かったね、消毒薬買い足しておいて良かったね!
自分たちの言動が、物語にダイレクトに影響します

ゴブリンを倒した後、改めて部屋を探索し、商人さんのゴブレットも無事に回収。
依頼達成です!

ここでも、もし誰もゴブリンの足跡に気付かなかったら、ゴブレットは見つけられなかったかも知れません。
毒キノコが売れそうだから工夫して持って帰ろう、と言う意見も、大きな袋を実際に持っていたからこそ出来たこと。
(毒キノコは金貨1枚で売れました♪)
物語を紡いでいく過程をリアルに体験できるというのは、LARPならではの楽しみです☆

冒険者の宿に帰ると、商人さんと女将さんが待っていてくれました。
商人さんから追加の報酬を頂いて、毒キノコも売って、皆でかんぱーい!
そして、次回に続く伏線があって(!)タイムアウト!(現実世界に戻りますよ、のコマンド)

タイムインしてから途中休憩もはさみつつ、物語が終わってタイムアウトするまでの時間は、本当に濃くてあっという間でした。
公共施設の1室に、ダンデリオンLARPさんが繰り広げた、ダンデリオン王国がありました
私は関東から香川に行ったのですが、香川、と言うより、ダンデリオン王国に行ってきた、そんな認識をしています。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

物語を楽しんだ後は演技戦闘で遊ぼう!

時間に余裕を見て、施設を長い時間借りていたので、ゲームが終わった後でまだ時間がありました。
その時間は、記念撮影をしたり、思い思いに演技戦闘で遊んだり。
これには見学者さんも混ざって遊んでいました。
皆さま楽しそう!

お疲れ様でした!

濃密で楽しかった時間はあっという間に過ぎ、いよいよ後片付けをして撤収の時間になりました。
着替えて、簡易パーテーションを取り外すのを手伝い、公共施設の1室に、確かに存在した無限に広がるダンデリオン王国と暫しのお別れです
名残惜しくて、誰が言い出したわけでもなく、時間が許す人たちは、スタッフさんたちが後片付けをしている間、ロビーに残って、今日の冒険を振り返ったり、次の開催を今から心待ちにしたり。
皆さまの素敵な笑顔が、今回のイベントの大成功を物語っておりました
また、今回のダンデリオン王国の物語に関わった人たち、つまり参加者さんは勿論のこと、見学者さん、スタッフさんも含めて、皆さまに簡単なアンケートにご協力いただきました。
そこで、とても顕著だと感じたのは、「次回の開催があったら、また参加したいですか?」という項目に、全員が異口同音に「参加したい!」と答えていたことでした。
私もまたダンデリオン王国行きたいです!!
更に、同じアンケートの中で、「参加/見学をする前に、不安や躊躇いはありましたか?あったとしたらそれはどんなことですか?」という項目には、多くの方が「衣装や装備の準備」「演技戦闘が上手くできるかどうか」「キャラクターになりきれるかどうか」などと回答してくださっており、ここでも楽しむことを前提としていたのが判りますよね。

早速次回のイベント予定!

今回、大成功をおさめたダンデリオンLARPさんの勢いは止まりません。
既に次のイベント予定が決まっております!
来る4月9日(日)香川県高松市の常磐町商店街で開催される、第5回ときこすで、ブースを出します!
催しの詳細はまだ発表できないとのお話でしたが、演技戦闘体験が出来ることは決まっています。
こちらも楽しみですね!
また、その次の企画もあるようなので、公式ホームページや公式twitterも要チェックですよ![/vc_column_text][vc_column_text]

終わりに

今回、私は移動に飛行機を使いました。
飛行機の中で、待っている冒険に思いをはせ、わくわくしていたのですが、そんな気持ちを後押しするように、とても綺麗な富士山が旅路を見送ってくれました。

末筆ながら、今回体験したことを記事にするに当たり、ダンデリオンLARPの皆さまには快諾頂きましたこと、心より御礼申し上げます。
来る4月9日(日)の第5回ときこすでのイベントの成功も、心よりお祈り申し上げます。
今回のイベントに参加して、今後の更なる飛躍も確信いたしました!
益々のご発展、楽しみにしております。
同じひとときを過ごせた参加者の皆さま、見学者の皆さま、お手伝い参加をされた皆さまにも、素敵な時間をご一緒出来ましたこと、とても嬉しく思います。
次の機会も、ダンデリオン王国で冒険しましょう!
また、最後までお付き合い頂きました皆さまにも、ありがとうございました!

ダンデリオンLARP公式ホームページはこちら
ダンデリオンLARP公式twitter @dandelion_LARP
ときこす公式ホームページはこちら[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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